化学反応

僕はもともとすごくワンマン志向が強かったというか、自分のポリシーとか拘りを形にするために創作活動、曲作りをしてきました。

作曲をはじめた当時、自分の周りで「良い」と言われている音楽に対して疑問がありました。「皆はそういうのが好きだっていうけど、俺はこういう音楽が良いと思うんだ、どう!?」ってことがただ伝えたくて、分かってもらいたくて曲を作り続けました。これまで歌モノだけで200曲くらい。

そんな感じで7年間、これまでやってきて、自分の中でもその感覚は少しずつ変わってきました。丸くなってきたというのかな。音楽をやることの動機が、「自分の好みをわかって欲しい」というだけではなくなってきたというか。

同人をはじめて、自分のやりたいようにCDを作ったり、また、色んな方へ曲を提供したりする中で、たくさん感想もいただけました。そして、自分の音楽を分かってくださる方々がこんなにいるんだ、ということに感動しました。

一方で、そこでもう「わかって欲しい」という欲求を満足してしまった自分がいました。はっきりいって、音楽をやる最大の動機がもうなくなってしまったような感覚でした。でも、音楽活動が楽しくて、やめたくはなかった。ただ、このまま一人で作り続けても、成長はないと思いました。

そこで、自分とは違う感性を持つ人と一緒にやりたいって、思うようになりました。ただ単にボーカルと組むだけではない、曲を提供するだけじゃない、お互いの感性をぶつけ合って、化学反応を起こしたいと思った。それが、うたたねを組んだ理由の一つです。そして、ここまで10数曲うたたねで作ってきて、それを改めて感じます。

多分これから当面、ワンマンで何かやろうとは思わないでしょう。一人の世界で音楽を作ろうというモチベーションがないのです。。一方で、自分の個性をもっと色んな人とぶつけていきたいという思いはどんどん高まってます。自分にはない何かをもっている人と、新しい何かを作り上げていく。そんなことができたらなーと思っています。とがった個性を持ってる方がいいですw 

もちろん、今すぐに何かできるような余裕も能力もないのですが、、これからは、もっと自分自身の個性を磨きつつ、色んな化学反応を試していけたらいいなーって、それが僕なりの音楽の楽しみ方になってきました。
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  by mechaegg | 2010-08-09 23:11 | 日記 | Comments(0)

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