音楽と私

来週入社式を控え、いよいよ社会人になるわけだが、ここで一度"今の"自分にとっての音楽のあり方を考えて気持ちを整理しておこうと思った。

※自己満足的な自己分析&超長文日記なので、時間が惜しい方は読まないことをオススメします笑






結論から先に言えば、今の自分にとっての音楽は"なりたい自分になるための手段"なのかなと思う。


元々僕は、ものづくりの一手段として作曲を始めた。小さい頃から漫画を描くのが好きだったが、絵を描くのがしんどくなって、何か他に自己表現の手段がないかなと思い、いきなり作曲をはじめた。漫画と違い、アイデアが作品としてすぐに形になるのが気が短い僕には心地よかった。毎週2~3曲作るほどドップリ漬かった。その頃は編曲なんてひどいもんだったが、自分は音楽経験も何も無いし、今から何かやってもとても通用するもんじゃないって思ってたから、コミュニティの中でコメントを貰えれば嬉しかったし、それ以上あまり頑張って何かしようとかはしてなかった。それで5年ほど。

転機になったのはЯiseliedに参加したこと。そこで初めてスタジオでエンジニアさんを目の前にして、ミックスやレコーディングというものを知り、世界がガラッと広がった。しかし程なくЯiseliedの活休が決まり、自分も院に進むタイミングだったし、このままおとなしく音楽をやめようとも思ってた。

ただ、せっかく6年以上も音楽をやってきたので、一枚だけCDを出して記念にしてやめようって思い、短い音楽人生の集大成的な、全てを注ぎ込んだ一枚「月花爛漫」を作った。ただ、自分は知名度皆無だし、どうせ殆ど売れないだろう。どうせ記念だ。井の中の蛙だと思い知ってキッパリ音楽をやめよう・・・

・・・と思って参加した初めてのM3。それが、まさかの午前中完売。そこで何か勘違いしたのだろう。むしろ音楽への気持ちが今までに無いくらい燃え上がった。音楽をやめようなんて考えはどこかへ吹っ飛んだ。そして一つの憧れが蘇った。

憧れ。話が逸れるが、僕は、小さい頃から音楽を意識的に学んだり聴いたりしたことは全く無い。中3でTHE ALFEEの星空のディスタンスを見て、あまりにカッコよくて衝撃を受けたのが全ての始まり。そう、僕にとって音楽="カッコイイ"。ミュージシャンは憧れなのだ。しかし当時、人見知りな僕はバンドも組んだことが無かったし楽器も弾けなかったので、自分にはそういうものはできないと思っていた。


話を戻すと、人並みのクオリティには程遠いものの、CDを頒布することで多少なりとも自信がついた自分は、音楽を始めた頃に憧れていたこと、でも遠すぎる夢だなと思ってたことを色々やってみたくなったのだった。それが、ユニットとして活動すること、そしてライブをすることだった。

結果的に、様々な幸運の中で、うたたねりんごを結成し、CDを何枚も頒布し、ライブも2回もやらせてもらえて、僕は憧れだった"アーティスト活動"の気分を何度も味わうことが出来た。せいぜい"ごっこ"の範疇なのかもしれない。でも間違いなくそれは、中高時代に憧れていた"ミュージシャン"=夢だった"自分"になれた瞬間でもあった。

それで満足はしたのだが、まだ2つほどでっかい夢がある。まだまだ遥か遥かに遠い夢。こないだのライブでも、何から何まで自分の無力さ、未熟さを痛感した。まだまだやるべきことは山のようにある。当面、僕の人生の目的は、この夢を叶えること。


ただ、うたたねをやれたことで、もう一つなりたい自分ができた。それは、"自分の活動以外に曲を提供する"ことをもっと固めたいということ。同人CDやインディーズアーティスト等に作家として曲提供する機会も時折いただいている。うたたねでは、とにかくオリジナリティを出すことを目的に活動しているが、曲提供では、もっと既存ジャンルの勉強をして、様々な曲を作れるようになりたい。勉強したスキルを活かして色んなジャンルにパパッと応えられるようになれたら絶対楽しいと思う。


そんな感じで、今の僕にとって音楽は、"ユニットのギタリストとして活動する自分"と、"作曲家として活動する自分"、なりたい二つの自分像を叶えるモノなんだなって思ったりするのです。どっちかにしろよと言われても僕は欲張りなので両方やりたいのだ。



これらのことは、全部"ごっこ"レベルかもしれない。わかってる。趣味だもの。でもそれでいいと思う。むしろ仕事にはしたくないから、今の規模がちょうど良い。自分の考え方で、その価値なんて変わるんだから。世界は自分の脳みそが形作ってるんだから。

これから就職するけど、それで音楽活動のペースが下がっても、自分がそれを善しと思えばそれで十分満足できると思ってます。満足のハードルは自分で上げ下げ出来るもの。

仕事と音楽を、良い具合に両立して、人生を楽しむ。ひっくるめると、それが僕にとっての"なりたい自分"なのかなと思う。




最後に、僕はよく周りから自分好きだといわれるし、否定はしない。でも決して自分の容姿が好きなわけではない。僕は自分を"育てること"が好き。人生は自分育成ゲームと思うと、色んなことが経験値を溜める手段に思えてきますよ。僕は自分の人生を貪欲に楽しみたい。それだけです。
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  by mechaegg | 2011-03-22 15:21 | 日記 | Comments(0)

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