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歌モノとして

最近、曲に色々詰め込みすぎるきらいがある。
でも、歌モノってシンプルだからこその心地よさがあると思う。

先日友達の曲を聞いたり、さっきいとちんさんの曲を聴いたりして、歌モノは「歌」が生きてこそなんだなと改めて感じた。シンプルならではのよさ、みたいなものをすごく感じた。

昔は、アレンジも難しいことできなくて、シンプルな伴奏とメロディだけの曲しか作れなかった。
でもだんだん転調やアレンジで面白いテクニックを知ってくるにつれて、そういうのを盛り込んで、曲の方でぶん回すことが増えてきた。やればやるほど、そういう曲を作らなければ、と思うようになる。

それは音楽としては良い方向でもあるかもしれないが、やりすぎると「歌」が生きない、歌モノとしてはよくない曲になりかねない。あくまで歌、メロディを生かす。それが大事なんだろう。

ちなみに、次回作蒼幻夢想はその「曲の作りこみ具合」と歌メロのバランスがギリギリで良いあんばいになったと思ってます。月花爛漫よりサウンド的なシャープさが増した分、メロディアスすぎもしない。

この先の俺はどういう方向に進むだろう。シンプルな曲は好きだが、自分で作るとなると意外と難しい。

本当に音楽って、難しいですね。だから楽しいんですがw

  by mechaegg | 2009-09-06 23:29 | 日記

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